トンボ草

tonbogusa

緑の中に点々と咲く、青く小さな花にトンボが止まっていました。

「あ~ トンボ草・・・」

そう、幼い頃ツユクサのことをそう呼んでいたような気がします。
調べてみましたら、確かにありました。
「トンボグサ、ホタルグサ、アオバナ、ツキクサ・・・」たくさ
んの呼び方がありました。
それほど、身近なところでみんなに親しまれてきた花だと言うこ
となのでしょうね。
花の青い汁で、遊んだ記憶もあります。

みなさんは、どんな名前で呼んでいましたか?

レンズを通して見ると、さらに小さな小さな黄色い花が咲いてい
ました。その下にはひげのような雄しべが伸びています。
花弁は2枚と思っていましたが、青い花弁の下にある白い所も合
わせて3枚が花弁だそうです。
薬効もあり、葉を揉んだ汁は、虫さされに効くらしい。

朝、出勤して来た時にはあんなに咲いていたのに、帰る時には、
どこに花が咲いていたの?と思うくらい見事に姿が見当たりませ
ん。
それもそのはず、朝咲いて午後には、しべがくるくる巻いて花と
共に萼の中にすっぽり入って閉じてしまっていました。

花言葉は、懐かしい関係、尊敬。
7月6日の誕生花。