森の宝石

crystal drops

今朝まで降り続いた雨。
滴が、葉の上で水晶球のようにキラキラと輝いています。

すぐにでもコロコロッと落ちてしまいそうで、そーっとそーっと近
づいてみました。

このまま取って置きたくなるほど素敵です。でもそれは叶わないか
ら撮っておきました。(な~んてね)

雨のためか、少し肌寒いように感じますが、若葉が美しい時節のこ
のような状態を「若葉寒む」と言うそうです。

暖かくなったり、少し寒くなったりを繰り返して本当の暖かさがや
ってくるのでしょうね。

花かんざし

花かんざし

見上げていた桜色の景色が、この所続いた暖かさと春の嵐のせいで
少しづつ足下に移ってきました。

桜が散る様を「桜吹雪」、散った桜が地面に広がる様を「花むしろ」
水面に浮かぶ様を「花いかだ」、そして幹からちょこんと頭を出して
咲いているのは「花かんざし」と呼ぶそうです。

なんと美しい優しい日本語でしょう。
先人達の感性の豊かさ、繊細さ、心の奥深さを感じます。

毎年楽しみにしている桜の季節。
今年の桜には、例年にも増して心が癒される気がします。

さくら

sakura

桜が咲きました。

福岡の開花は3月22日。
末永の森でも同じころ咲き始め、現在はほぼ八分咲きです。

桜の開花を日本中が心から楽しめる時が早く来ますように・・・