舞台裏
先日の「末永の森コンサート」パーカッションアンサンブルの舞台裏。
壁に貼ってあるのは、特大のプログラム。
曲目の前に、何やら様々な色のテープが貼ってありますねぇ。
これは、一体なんでしょうか・・・
先日のコンサートで演奏場所の床にたくさんのテープが貼ってあり
ましたので、前の方の席にお座りの方は気がつかれたかもしれませ
んね。あれは、あらかじめ楽器の設置場所を決めておき、次の曲の
楽器の転換をすばやくする為の言わばマーキングなのです。
例えば、この写真のように2曲目は、黒色のテープが貼ってあるの
で、床の黒色のテープの所に自分の使用楽器を置くこと、と決めて
おいて2曲目の楽器の入れ替えをしていたのです。
同じように、3曲目は黄緑色ですね。
それで、床にあのように色とりどりのテープが貼ってあったと言う
訳です。
通常は、何カ所かのテープなのですが、なんと言っても打楽器は楽
器の種類がとても多く、今回使用した楽器だけでも20数種類いや
30種類位はあったのではないでしょうか。
曲目によって次々に違う楽器をすばやくスタンバイさせるのには、
こんな工夫があったのですね。
ご来場ありがとうございました
「末永の森コンサート」vol.37には、連休の初日にもかかわらず、
たくさんの皆様にご来場いただき、ありがとうございました。
世界初演の「KAZA-GURUMA」いかがでしたか?
作曲者も立ち会って?の演奏、ご本人が紹介されて目が点になった
方もいらっしゃったようですね。
珍しい楽器もたくさん登場しましたね。
ひょうたんに刻みが入った「ギロ」と言う楽器だったり、腰掛ける
ための箱かな?と思ったら「カホン」と言う楽器だったり、手拍子
やかけ声などが入った演奏(う~ん これがスゴカッタ)もあり、
最後にはお客様の手拍子の参加もいただき、耳も目もお楽しみいた
だけたのではないかと思っています。
さて、次回は少し間があいてしまいますが、
9月1日(日) 15:00〜 管楽器が登場です。そして今回
出演の打楽器も加わってのコンサートです。
次回も、みなさまのご来場を、お待ちしております。