狩人は陶芸家

tohgeika

末永文化センターの玄関で見つけた小さな壷。
陶器の壷や花瓶でよく見かける形です。
制作者は、カリウドバチ(狩人蜂)の仲間のトックリバチのようで
す。
どこかのテレビ番組で聞く「いい仕事してますね〜」と言うセリフ
がぴったりするほどの出来映えです。
壷の胴がふっくらと、首のところがキュッとしまっていて、口が見
事に開いています。
ロクロもなしで、どうしてこのような形が造れるのだろうかと、た
だただ感心するばかりです。
九響Yさんによると、壷のなかには、産みつけられた卵と幼虫の餌
になる昆虫が入っているそうです。

またまた自然界の凄さを再認識する出来事でした。